腸内細菌叢と子どもの健康(外来小児科27巻、1号)
2024年9月1日アレルギー、肥満、糖尿病、神経発達症などとの関連も示唆される腸内細菌叢についての特集です。 2016年にUnicefが提言した「The 1st1000days」 には「この世に生を受けてから最初の10…続きを読む
神経発達症の子の親を対象とするペアレント・トレーニングの効果(日本小児科学会雑誌2024/7月号)
2024年7月31日問題行動に対する治療対応としてオペラント条件付け(問題行動への対応によりよい行動を増やしたり、よくない行動を減らす技法)を用いた行動療法がおこなわれ、さらに親に対応能力を身につけてもらうためのペアレン…続きを読む
小児チック症に対する包括的治療戦略(第66回小児神経学術集会 シンポジウム15)
2024年6月30日日本小児神経学会から小児チック診療ガイドラインが作成されました。ガイドラインが作成された背景から始まり、CBIT(包括的行動的介入)を、特にリモート&グループでの試みた最新の知見について報告がありまし…続きを読む
第7回日本DCD学会
2024年5月28日高槻で市立ひらかた病院の柏木先生が会頭のDCD(発達性協調障害)についての学会が開催されました。DCDは発達障害の一つですが注意欠如多動症、自閉スペクトラム症に比較すると認知されていません。DCDの方…続きを読む
2024日本小児科学会総会 岡山(WEB) 新しい予防接種戦略:赤ちゃんを守るための母体へのワクチン接種
2024年4月29日近年,新しい予防接種戦略として母体へのワクチン接種(Maternal immunization、MI)により新生児や乳児期早期の感染症を予防する研究が進んでいます。百日咳含有ワクチンや,開発中のRSV…続きを読む