神経希少疾患に対するアンチセンス核酸医薬開発の展望と課題(第65回日本小児神経学会学術集会 シンポジウム)
2024年11月30日今日は分子標的医薬として開発が加速している拡散医薬、中でもアンチセンス核酸(ASO)医薬についてご紹介します。 アンチセンス核酸(ASO)は、疾患遺伝子から転写されたセンスRNA鎖に対する相補配列(ア…続きを読む
第73回日本アレルギー学会に行ってきた(10/20)
2024年10月27日京都国際会館で学会がありました。最終日もシンポジウム、教育講演・セミナー、ミニシンポジウム、ポスター閲覧があり、久しぶりのリアル学会(WEBではない)もよかったです。教育講演では「ペリオスチンの過去か…続きを読む
臨床アレルギー講習会(9/16)
2024年9月29日日本アレルギー学会の講習会に参加しました。 食物誘発胃腸炎症候群(FPIES)はIgEという抗体に依存しない食物アレルギーで以前からミルクによる消化管アレルギーとして知られていました。最近、卵黄FPI…続きを読む
腸内細菌叢と子どもの健康(外来小児科27巻、1号)
2024年9月1日アレルギー、肥満、糖尿病、神経発達症などとの関連も示唆される腸内細菌叢についての特集です。 2016年にUnicefが提言した「The 1st1000days」 には「この世に生を受けてから最初の10…続きを読む
神経発達症の子の親を対象とするペアレント・トレーニングの効果(日本小児科学会雑誌2024/7月号)
2024年7月31日問題行動に対する治療対応としてオペラント条件付け(問題行動への対応によりよい行動を増やしたり、よくない行動を減らす技法)を用いた行動療法がおこなわれ、さらに親に対応能力を身につけてもらうためのペアレン…続きを読む