DPP-４阻害薬（前回の続き）

永津俊治名誉教授のお話で後半に若手研究者へのメッセージがありました。Serendipityという、The three princes of Serendip　王子たちが宝を偶然に発見するおとぎ話からの造語らしいですが、偶然に思いがけない発見にであうことをさすみたいです。永津先生の奥様も研究者でDPP-４という酵素について研究されていました。DPP-４がインクレチンというインスリン分泌促進腸管ホルモンの分解酵素であることが明らかになって、DPP-４阻害薬が糖尿病治療薬として上市されたことは、先生方にとっても思いがけない出来事だったようです。

暑い中六甲山のロックガーデンの少し先まで行ってきました。1ｋｍ登って帰ってこれないので100ｍくらいで帰ってきました。帰りはお茶屋さんで黒糖焼酎のソーダ割をいただきました。

ロックガーデンからの絶景？です。

夏も終わり、少々猛暑でもピーク過ぎましたね。暑すぎると猛暑、雨が長くて日照りが少ないと冷夏、人間たちの価値観でいろいろ言って勝手やなあとも思います。せめて温暖化予防のために節電などはしたいと思っています。福島の処理水放出したってどうってことないし、台湾産のバナナとかマンゴーと同じように、食べて応援したいと思います。