カテコールアミンの脳神経生化学とパーキンソン病(永津俊治名誉教授)ビタミン学会誌より
2023年7月30日小生が若かりし頃、異形フェニルケトン尿症の補酵素であるテトラヒドロビオプテリン(BH4)を測定しておりました。そのころに繰り返し読んだ論文の著者が永津先生であります。その永津先生はビタミンB研究協議会にもおいでになられていたので、遠巻きにご挨拶をするのですが、もちろん先生はご存じありません。名古屋大学医学部をご卒業後(なんとMDでした)、米国NIHに赴き、その後、愛知学院大学、東京工業大学、名古屋大学、藤田医科大学の教授を歴任し、退官後も活躍されておられます。芳香族アミノ酸の代謝酵素の関連の仕事ですので、カテコールアミンが産生されます、つまりパーキンソン病の病態と関係しているのです。永津先生の最近のお仕事を拝見したいと思いました。
産経新聞の話の肖像画をさだまさしさんが書いておられます。小生はあまり詳しくないのですが、中学の修学旅行で広島・長崎を訪れたときのバスガイドさんが『精霊流し』を歌って、泣かせるんですよね、多感な中学生を、それでよく覚えています。さださんは小説も書くし、映画も撮ったみたいです。それで億単位の借金を抱えますが、破産宣告せずに頑張ったみたいです。おじいさまはウラジオストクでスパイをしておられ、お父様も兵隊さんで中国語が話せたのでゲリラになって軍の情報収集を行っていたらしい。さだまさしさんの柔和なお顔からは想像つきませんが、そういった血脈を受け継いでおられるのだと思います。さださん71歳まだまだお元気で、小生はまだまだはなたれ小僧です、頑張ります。