H1H1H1H1H1H1H1H1H1H1H1H1H1

あずまがわ小児科クリニックブログ

2022年に欧米で流行した小児急性肝炎(小児内科2023、4月号)

2023年6月26日        

小児の原因不明の急性肝炎が欧米で急増し、日本でも報告が見られるようになりました。肝酵素が著増しA-E型の急性肝炎が除外されたもので、病原ウイルスとしてアデノウイルス、アデノ随伴ウイルス2、新型コロナウイルスが同定されたようです。重症化すると肝不全になり肝移植が必要となるため迅速な対応が必要です。

LGBT法案の拙速な可決成立がホットイシュ-と思っていたら、突然、ワグネルが武装反乱起こしてロシアへ向かった、翌日にはリーダーのプリゴジン氏がベラルーシに亡命、一転して撤収という。ワグネルの戦闘員に刑事責任は問われないというけど、ロシアのことだからどうなるかわからない。習近平国家主席がこれを見て台湾進攻を思いとどまればよいが、、私たちは時代の荒波のど真ん中にいることを肝に銘じて日々過ごさないといけません。

ダニ媒介のオズウイルスによる心筋炎で高齢女性がなくなりました。ダニ媒介感染症はツツガムシ病、SFTS、日本紅斑熱、ダニ媒介脳炎、回帰熱、クリミア・コンゴ出血熱などがあるようですが致死率高いです。渡航する方でダニ媒介脳炎のワクチンをうたれる方もおられるみたいですが、国内未承認の輸入ワクチンなのでハードル高いです。しかし、ファイザーが製造承認を申請したみたいです。髄膜炎菌も流行していませんがかかったら致死率高いです。コロナのこと心配するよりもこっちを打ったほうがよいような気がします。

メニュー
© あずまがわ小児科クリニック

TOP