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あずまがわ小児科クリニックブログ

ヘルメット療法

2022年3月28日        

最近、赤ちゃんがヘルメットをかぶって病院に来られる姿をよく見ます。10年ほど前から学会でも紹介されて見聞きするようになりました。元来、頭蓋縫合早期癒合症という疾病に対する治療法として開発されたものですので、疾病でない赤ちゃんの頭のゆがみを矯正するには保険がききません。しかし、親御さんもそうですが私たちも頭の形が気になりだしたら頭の形外来を受診しなくていいのかなあ?と思ったりしてしまいます。

頭の形には斜頭症、長頭症、短頭症があって、よく経験するのは斜頭症です。赤ちゃんの頭を真上から見ると、正面に対して、耳の位置が多少ずれていたりして、後頭部が斜めになっています。ドーナツ枕で向き癖を直したりしたらよいのでしょうが、新しい治療が開発されると、後悔しないように相談できたらと思ったりします。生後2-6か月くらいが治療開始の適齢期といわれていますので、場合によっては病院にご紹介したいと思っています。

ウクライナ侵攻が現実のものとなってしまいました。しかし、ロシアも攻めあぐねています。長引けば長引くほどロシアの国力もそがれるように思います。私事ですが、以前は沖縄をはじめとした離島にはまっていたのですが、最近は北海道の厳しい大自然にも興味がわきます。ロシアがどうにかなった時に、北方領土を取り返す、といっても攻め入るのではなくて、買い戻したらいいのではないかと、まじめに考えています。

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