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あずまがわ小児科クリニックブログ

小児科医なら知っておきたい発達性協調運動障害(DCD)の理解と支援 宮地泰士先生(名古屋市西部地域療育センター)日本小児科学会129巻11号(2025) 読んでみた

2025年12月31日        

協調運動機能の発達に困難が生じ不器用を主症状とするDCDは、運動や作業だけでなく日常生活における様々な場面で多彩な困難を生じさせる。生活や学業における支障が持続していることを確認する必要があるが、神経系の発達が未熟であることが関与している神経学的微細徴候とは区別する必要がある。支援には、課題指向型アプローチ(縄跳びを支援する場合に縄の回し方や連続ジャンプを具体的に指導)と過程指向型アプローチ(運動機能を習得するための支援)や、環境調整、合理的配慮、心理的ケアがある。

僕自身、二重飛びはできないし、見わたすと運動神経のよさそうな人はごろごろいるのですごく気になる。協調運動のよい人、わるい人 スペクトラム なんでしょうね、だからできないときは練習とともに別の方法を考えればよいのです。

ペリュリュー -楽園のゲルニカ- 見てきました。日本軍にとって玉砕を禁じられ持久戦で時間稼ぎをする方針転換がなされた最初の戦いとなり、一万人中34人しか生き残らなかったという。そこでふたりは生き残ることを約束した。原作 武田一義先生のメッセージは、ずっと「戦後」が続くことを願って。

思考停止するのではなくていかに戦争を仕掛けられないようにするか考えないと。

皆さま、今年一年お世話になりました。来年はもっと良い年になりますように。

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