小児脱髄疾患の論文通りました(笑)
2021年2月23日4年前に、前任の清恵会病院でも経験した抗MOG抗体陽性の脱髄疾患について、全国調査を行いました。小児神経学会の認定施設を中心にアンケートを送付し症例収集をしました。視神経炎をはじめとして、脳脊髄炎を発症し、急性散在性脳脊髄炎、多発性硬化症、視神経脊髄炎といった臨床診断されますが、再発したときの治療法は抗MOG抗体が陽性か否かで異なってきます。当初、予後良好といわれていましたが、後遺症を合併する子供さんもおられるので、そうならないような治療法の開発が必要です。
新しい血圧計がきました。起立性調節障害(OD)の新起立試験に対応しています。ODの診断はもちろんODサブタイプの判定に役立ちます。