第73回大阪小児てんかん研究会
2019年11月24日11/23に梅田スカイビルで「思春期のてんかん」について検討されました。小児期に発症し思春期・成人期に達した患者さんにまつわる問題などを議論しました。
てんかん精神病は成人で認めることが多いですが、てんかん発症後10年くらい、仕事などをきっかけに発症することが多いとのことでした。またいわゆるトランジッション(小児科から成人の診療科への移行)について、オンタリオ州の取り組みなどが紹介されていました。就労支援も重要な問題で、ハローワークにも就労支援システムはあるようです。免許は発作が2年なければ取得が可能なことが多いですが(詳細はお問合せください)、これを1年にするよう働きかけているとのことです。
近年では患者さん自身が自分自身の病気のエキスパートになれるように、人生の主人公になれるようにエンパワーメントという言葉がキーワードトなってきているようです。
クリスマスツリーやメリーゴーランドがもう飾られていました。あったかいワインも提供されているんじゃなかったかな