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あずまがわ小児科クリニックブログ

コロナなんかにまけるな!!

2020年12月29日        

今年は大変な年でしたね、3月ころからコロナが国内でも散見されるようになり、その後、緊急事態宣言が発令されて自粛、休校。毎日、何人の感染が確認されましたといいながら、実は意外と身の回りに感染者がいないことに違和感を感じていたら、最近、変異種が出てきて、このタイミングで国会議員が急死という、まさに一寸先は闇という状況です。

でもね野生動物なんてまさに明日をもしれぬ人生ならぬ命を、日々燃焼させて必死にいきているのですよ。人と動物は違うといわれればそれまででしょうが、この試練は人間の‘生’への執着というものを試されているような気がします。執着しても急変してしまえば死んでしまうのですが、そうならないような自粛、生活習慣(運動や食事)の改善、どれだけ苦しくても歯を食いしばって生き残る、そういうパワーを試されているのかもしれません。

今年は日本小児科学会、日本小児神経学会、日本アレルギー学会、日本小児感染症学会、ビタミンB研究協議会、トゥレット研究会など多くの学会がWEBになってしまいました。トゥレット研究会では「舌咬傷を伴うトゥレット症候群に対する行動分析とその介入」という演題で、薬物療法だけでなくハビットリバーサルや包括的行動介入といった行動療法の有効性が報告されました。入院のうえ、患者さんの行動分析をもとに、セルフコントロールを向上させる援助で、代替行動を選択できるようにすることで自傷行為が改善したようです。その‘チック’にどういう意味があるのか、ということはひょっとしたら、本人も無自覚であり、外部からの分析がないとわからないものなのかもしれません。

2020年もありがとうございました(笑)

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