ネット依存に対峙する~小中学校でのエビデンスに基づく依存症教育の実践~ 山田正明先生 第129回日本小児科学会総会(山口)
2026年5月31日依存症とは 楽しいことがやめられない、生活に大きな問題が生じている状態。実はネット依存(ゲーム依存、SNS依存、動画依存)がこどもの中で猛威を振るっている。オーストラリアでは昨年12月に16歳未満のSNS利用を禁止した。
依存症で脳がどうなるか
普段は前頭葉を働かして理性を働かして我慢していく中で、たまに大脳辺縁系からドーパミンがでて喜びを感じる。ところがゲームを長時間続けてしまうと脳からドーパミンがだらだらでて、脳が変化するという。依存物がないと気持ち悪い、そこから逃げるために依存物に頼るという負の強化がおこる。こどもに聞いてみると2時間以上やっている子はやめられないと言う。小脳、頭頂葉、前頭葉が障害をうけて萎縮する、成長とともに増加する脳重量が増えなかったという。では何故そのようなこどもが多いのかと言うと、大人では理性(前頭葉)で抑制するので依存症になるまで突き進むことが少ない(5%以下)のに対して、こどもの前頭葉が発達のスパートを迎えるのが16歳からということで抑制が効かないのだという。
デジタル学習は日本でも開始したが、先行していた北欧ではこどもの学業成績が落ち、それ以前に授業中に立ち歩き集中しない、暴力的になったので、‘return to book’となっているらしい。
ネット依存しないために、紙の本を読む、週に2回はネット断食、親のネット時間を減らす、こどもとの会話をふやす必要があるという。

隠岐の島に行きました。隠岐の島の大きいほうを島後(どうご)、小さい島々を島前(島前)といって、島のあいだをフェリーで周遊できます。出雲大社のある島根県ですので神社が島中にあり、それぞれゆかりがあります。こんなすごい場所とは今まで知らず、不明を恥じます。竹島まで161km Google Mapにでてこなかったのが彼らの受け止め方なのですが、北方領土しかり、拉致被害者しかり、憲法改正からはじまって少しずつ状況を改善する必要があります。

岩倉の乳房杉 屋久杉とは異なり、雪が降るので枝が少し下に垂れます。樹齢800年






